北陸新幹線の効果
北陸新幹線
2015年(平成27年)3月14日に北陸新幹線の長野駅 - 金沢駅間が開業しました。
東京駅 - 金沢駅間は最速で2時間28分です。
開業してまる4年が経過しました。
金沢駅はホテルの建設ラッシュがいまだに続いています。
観光客やビジネスでの利用が増えて街が潤います。
私の仕事でも恩恵を受けているお客様が多いです。
先日こんな数字がニュースになっていました。
台風19号の影響でホテル、旅館等の宿泊がキャンセルになった数です。
10月12日に台風が上陸し猛威を振るいました。
その影響で新幹線は水に浸かってしまいました。
ニュースの映像が衝撃的でした。
長野市にある #北陸新幹線 の車両基地です。整然と並んだ新幹線車両が水に浸かってしまい、東京-富山間の再開の見込みがたっていません。#台風19号長野県被害 #台風 #台風19号 pic.twitter.com/60el9uia5c
— 東京新聞写真部 (@tokyoshashinbu) October 13, 2019
この影響により東京 - 金沢間の直通運転が2週間近く見合されました。
その期間に宿泊キャンセルになった数が2万人を越えるという数字です。
2週間で2万人と考えても、1日1,428人です。
台風がこなければ毎日1,428人の人が新幹線にのって金沢に来ていたことになります。
昨日も金沢駅周辺で会社の新人の歓迎会をやっていたのですが、平日の夜なのに人が多ったのが驚きでした。
今回の数字は台風の被害ということで明るい数字ではないですが、改めて新幹線効果を実感できた数字でした。
開通当初の駅の混雑はだいぶ落ち着いて、まる4年が経って少し慣れてしまった感がありましたが、これからも来て頂ける人を増やせるような街になると良いですね。
それではまた。